瞑想とマインドフルネス。瞑想専門のスタジオができるほど、今かなり流行ってますね。
アプリを使って毎日瞑想していますっていう方、多いのではないでしょうか??
この二つ、よく同じような意味の言葉で使われますが、その目的がまったく違います。
瞑想とマインドフルネスの違い
瞑想
- 瞑想の起源はいまから約5000年前の、紀元前3000から2500年のインダス文明の頃
- 静かに座って意識を呼吸に集中させ、他のことが頭に浮かんだらまた意識を呼吸に戻すことを続ける
- 脳がほぐれ、疲れも不安もなく穏やかな気持ちになることが瞑想の目的
マインドフルネス
- マインドフルネスの起源は1979年にアメリカ人分子生物学者のジョン・カバット・ジンが学んだ仏教瞑想をもとにストレス緩和法を編み出したことから始まった
- 静かに座って意識を呼吸に集中している間に浮かび上がってきた思考に対し、良いか悪いかを判断を下すのではなく「私は今そう思っている、感じているんだ」と受け入れる。
- 効率的に仕事ができてストレスなく日々を生きるためにやることがマインドフルネスの目的
実際に見比べてみると、様々なことが違っていることが分かりますね。特に「何を目的にするか」が違うことが分かります。
瞑想は『穏やかな気持ちになること』であることに対し、マインドフルネスは『効率的に仕事ができてストレスなく日々を生きること』です。
ー 舞の道 抜粋 ー
大きく分けると、瞑想は脳の鎮静・リラックスを目的とし、マインドフルネスは、ストレス緩和・仕事を効率的に進める集中状態を目的としていることがわかります。
目的は違いますが、実際、私自身が体感して感じるのは、流れがある中での意識の方向が違う、というところにあると思います。

ちょっと簡単に図を作ってみました。線など荒いところはすみません。。
練習の違いとしては、
◉瞑想は、内側=ハイヤーセルフ(星印)とのつながりが流れている状態。ハイヤーセルフとのラインの練習。
◉マインドフルネスは、外側=環境や日常の流れの中で、影響されることなく安心して自分の感覚につながり表現できる状態=自分軸の練習。
また自分の感覚への集中状態を高める効果を求めるマインドフルネスに対し、瞑想は効果を求めるというより、インスピレーションが高まるよう状態に脳の周波数をカチッと変換し、脳を休め、リラックスし空っぽな状態にする感覚に近いと感じます。
この二つは目的が違うにせよ、この感覚の違いを意識的にコントロールし、使いこなせるようになるには、お坊さんレベルの反復練習が必要になります。マインドフルネスも、瞑想も、効率的に練習するためには、何につながっているのか?のラインを整えることが重要です。そしてラインを整えることで、安全に安定して瞑想・マインドフルネスができ、短期間で効率よく成果が生み出せます。
せっかく行うなら、日常に活用できる瞑想、マインドフルネスの練習時間にしたいですね。
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