本日は、アカシックリーディングセッションにお越しいただいた生徒さんのケーススタディです。
インナーアクティベーションヨガを月に2回ほど定期的にご参加いただいているSさん。ちょうど初めてから2ヶ月経ちました。
心とカラダが循環していく中で、結構激しいデトックスが現れました。
最初はお母様との関係。
施設に入られているお母さんから、会いにいく度に、『死ね!殺してやる!!』そんな激しい言葉を浴びせられ、結構精神的にもキツかったSさん。認知症だというのがわかってはいても、なかなかそんなお母さんが受け入れられず、お母さんがいる施設から、足が遠のいていたと言います。
ですが、心とカラダが循環していくと、お母さんがSさんを罵倒する姿に自分自身を重ねていらっしゃいました。
もしかして、わたしがわたし自身にあんな暴言を浴びせているのではないか??
自分の人生を振り返ってみても元夫からのDVや暴言、新しい家族との関わりの中で、自分の子供ではないけれど、育てなければならなかった葛藤、そんな自分が自分らしくいられなかったことへの怒りがもう止まらなかったSさん。そんな自分の本音を我慢して無視していたインナーチャイルドの声が、もう、何年分溜めていたのでしょうか???って唖然とするくらい火山の噴火のように出てきたわけです。

ですが、安心できている中で感情がデトックスしたので、しっかり昇華されていました。その先に、少しずつ家族との関係が変化してきました。
自分が産んでいないのに、と関わり方で悩んでいた娘さんの結婚を機に、お孫さんが生まれたことで話す機会があり、自然に我慢して抑えていた今までの自分の気持ちを伝えられたと言います。
さらには、自分のありのままの感情や、やりたくないことを素直に子供たちに表現できるようになってきました。
家族のことは、全部わたしがサポートしなければ。。そう頑張ってこられたのですね。
ですが、家族から何か反発したりされるのか?と思いきや、全くそんなことはなく、受け入れてくれる家族。
『あれれ?なんか拒否されたり子供みたいって言われるかと思ったのに、全くそんなことないじゃん!!』
と拍子抜けしたSさん。
さらには、お仕事先でも、『どうしても力仕事が多く辛くて辛くてたまらないから辞めたいんです。。』とおっしゃいます。
いつもなら、お仕事先の相手の顔色を伺いすぎて辞める理由を言えずに辞めていたそうですが、今回はお仕事先の方に、『〜が辛いから辞めたいです。』と素直な気持ちを自然に伝えられたと言います。
自分の本音をそのまま伝えられる安心感にSさんのお顔が柔らかくなり、どんどん笑顔が増えていきました。
そこから面白いことに、お仕事先の方が、Sさんがお仕事をしやすい環境に常に整え続けてくれて、何か大変なことはない?と気遣ってくれるようになり、お仕事がさらにしやすくなったと喜ぶSさん✨
Sさんも何が起きたのかわからず、、
『自分のために仕事がしやすい環境を整えてくれるのはありがたいけれど、お仕事しやすくなって前ほどは辛くはないですが、やっぱりうれしいのに、喜んではいけないような、申し訳ない感じです』
なんでか罪悪感のような重たいものを感じているSさん。
そこでSさんのパターンが見えてきました。
◉自分の心地よさ・喜びを決して感じてはいけない。
Sさん自身、様々なカウンセリングに通われて、今までのパートナーシップや環境で傷ついた自分を癒そう、よくしようと頑張ってきた方です。
インナーアクティベーションヨガにご参加されるのと同時に、他のカウンセリングも並行して受けていらっしゃいました。他のカウンセラーさんの方からは、グランディングが足りない、現実から逃げている、あなたは元々天使でなかなか現実を生きるのは苦しい。
Sさんはいろんなカウンセラーさんの様々な意見に影響され戸惑っていました。
『周りの意見に影響されてしまい、自分の感覚にグランディングをしっかりして現実を生きたいんです!!どうすればいいですか????』と焦るSさん。。
わたし自身のセッション・講座では、生徒さんの中から答えを出すサポートに徹しているため、わたしからご提案することはあっても、答えをお渡しすることは、ないのですよね。
こういう答えが自分の中からでなくて焦る時は、心とカラダを循環させて軽くすることが早く次のステップに進むコツなんです。
答えを早く出そうと急ぐSさんでしたが、インナーアクティベーションヨガに通い続ける中で、自分の中から一つの答えが出てきました。
『わたし、、虐待された過去生ないですか??それが理由で罪悪感がすごいからグランディングできないです。そこを癒したいです。もう本当に現実をしっかりいきたいからお願いします!!』
ご自身で過去から引っ張ってきた思いを癒したい!!とかなりの覚悟で手放してスッキリしたい!!
と、次のステップに進んだところで、過去を癒して未来につなげるアカシックリーデイングセッションをご受講することになりました。
そこで、改めてセッションの中でSさんにとってグランディングってどういうことですか?とお伺いしました。
Sさん曰く、『自立して、しっかりやりたいことを見つけて形にすることです』そうおっしゃられました。
お伺いする中で、Sさんは社会的に認められる仕事や立場という形がしっかりあることがグランディングすることだと定義されていました。
そこで改めてお伺いしてみました。
この設定だと、認められる仕事や社会的体裁があれば、それでグランディングしたことになりますが、それでいいんでしょうか?そこで戸惑うSさん。
Sさんにとってのお仕事や、やりたいことや方法を先に決めてしまうのと、Sさんの喜びの感覚があってから、それに沿って選べる状態と、どちらが自分も嬉しいし、相手も嬉しいお仕事や形になりそうですか??Sさんにとって喜びの感覚ってどんな時に感じますか?
そこで、日常で感じる喜びの感覚を思い出してつながってもらったのですが、わたしが一緒につながって感じてみてもなんとも冷たい固い感覚しか出てこないわけです。。そこで悩みの根っこが見えてきました。
『わたし、うれしい気持ちがあまり感じられないんですよね。感じようとなると、申し訳なかったり感じてはいけないって思うんです。。』
Sさんにとって、喜びを感じたい✨だけど感じることが罪悪感だったわけです。
これがものすごーーーーーーーーーく強いからこそ、罪悪感からパートナーシップもお仕事も親子関係も関わっていたからこそ苦しいことがわかりました。
ということで、そこと引き合う過去生のリーディングと緩めるヒーリングをさせていただき、改めて喜びにつないで感じてもらいました。
『あれ??なんか森の中で陽気なダンスとしているようなそんな感覚が出てきました✨』とSさん。
わたし→なんか、フランスのプロヴァンスの森の奥でアコーディオン片手に陽気に踊ってる感じの喜びですね〜
ポルカが聞こえてきそうです✨

『なんでわかるんですか!!わたしも今そのイメージみました。。本当に視えてるし、つながっているんですね(驚)プロヴァンス大好きなんです✨なんか今はすごく楽しい感覚が出てきました♡』
軽くなってる✨よかったです〜ということで、Sさんの喜びの感覚につながった状態で改めて決めてまらいました。それは、、。
『喜びを感じていい!!!!!』
Sさんが緩まったところでカラダにも心にも響かせて、その日はセッションを終了しました。
2日後にSさんからご感想が送られてきました。
先日はありがとうございました。あの後、仕事に行ったのですが、いつも辛いし大変だって思っていたはずが、なんでか鼻歌を歌いながら、お掃除したり、お庭仕事したり、わたしどうしちゃったの??ってくらいニコニコで(笑)いつもやりたくない〜よくしてもらえて申し訳ない〜って感じながら仕事していたので、時間がかかっていたのですが、かなり時間が早く全ての仕事が終わってしまった自分にびっくりです!!!
また、プロヴァンスに行ってみたいってずっと感じてたのに、わたしなんかがいけないだろ、、お金どうするの??っていけない理由ばかり考えていたのですが、働けば別に行けるし、って普通に行ける自分を受け入れられていることが何より驚きでした。
そこから、今入っているオンラインサロンでお話会を開催しない?という声をいただいたり、それなら自分でパソコンも買ってしっかりやりたいな、と自分が今できることを行動してみようと思えていることが驚きでした。
1回でこんなに変わるのか?とびっくりです!!
自分の罪悪感を感じていたことが苦しめられていたと思っていましたが、まさかの根本の苦しみは喜びを感じてはいけないだったってことに気づかせてくださり、ありがとうございます。ポルカのダンスの楽しい感覚を忘れず、自分ができることで現実を形にしていきたいです✨
Sさん、ありがとうございました🙏
Sさんが2ヶ月という短期間で、ここまで前に進めたのは、自分の中からしっかりグランディングしたい!!そう腹からの意思があったからこそです。
自分を見失っている時、どうしても周りの何かに答えを求めがちです。
ですが、答えを教えてくれる何かに出会えたとしても、自分の腹からの答えとは違う場合が多いため、中々前に進まなかったり、行動に取り入れようって難しいものなのです。
カラダから軽くすれば、心のデトックスを通して、自分の中から、こうしたい!!という意思が芽を出すように自然に出てくるものです。それに沿って人生を進めていくと、気づいたら自然に自分らしい人生が創られていくものです。
あなただけの答えを見つけるためにカラダから徹底的に軽くしましょう✨
こちらからお待ちしております🙏