
わかりにくいヨガの概念が、体感を通じて腑に落ちる。自分の感覚に対するコネクションと信頼が深まり、深く納得したところからヨガが伝えられる。
「チャクラ」、「クンダリーニ」、「ヤマ=二ヤマ」。
ヨガの概念( ※註 )には、様々な概念が出てきます。サンスクリット語なので馴染みにくい言葉が多いですね。私自身、最初は戸惑ったものの、やがてヨガの世界に身を置いているうちに慣れてきてしまい、今度は言葉を知ってる=出来てるつもりになってしまっていました。
実際は、古典ヨガを言葉通りに理解しようとしても、かなり難しい。
頭に詰まっている知識としてのヨガ概念と、自分の体感がなかなか噛み合わず、悩んだ時期も長かったのです。
そのような体験を踏まえて、インナーアクティベーション・ヨガでは、体感したことを概念と結びつけてふに落とすことに、重きを置いています。
従来のヨガクラスでは、決まったカリキュラムを網羅して知識や手法を学ぶことに重きが置かれているため、こと体幹については
・体感がうすい。
・自分の体感と概念を合わせる時間がほとんどない。
・自問自答では時間がかかり効率がよくない。
という課題がありました。
それですと、やり方は学べても、知識や手法を学べばヨガがわかる錯覚に陥りますが、体感を通しての根本の理解は進みません。
当協会では、自分の感覚に対するコネクションと信頼が深まり、深く納得したところからヨガが伝えられるようになることを目指します。
そのために、インナーアクティベーション・ヒーリングを活用してカラダから軽くしながらヨガを行うので、体験できる幅・深さが格段に広がります。それでいて、グルがいないと体験できないエネルギーワークではなく、ご自身の心とカラダから湧く感覚がベースなのです。各クラスでは、毎回、ご自身の体感を言葉に表現し、シェアするという練習も含みます。
だから、養成講座においては、自問自答するよりも遥かに効率的に、わずか5日間・25時間で、これまでわからなかったヨガの概念が腑に落ちます。これまで体感に重きを置いて来なかった方でも、長年ヨガを追求してきた方と同程度の体感がひらけてきます。ヨガ・ティーチャーにおいては、さらに深い理解をえられることでしょう。
( ※註 )ヨガの概念
「チャクラ」、「クンダリーニ」、「ヤマ=二ヤマ」など、ヨガを習うと出てくる専門用語とその内容。